◆住宅にかかる税金って固定資産税だけじゃないの?◆
税金には大きく分けて国税・地方税があります。地方税はさらに都道府県と
市町村に分かれます。不動産取得税は都道府県の税金で、住宅購入時に
一回だけ課税されます。引っ越しも終わり、ホッとした頃にやって来ます。
固定資産税は市町村の税金で、市街化区域内では都市計画税も課税され
ます。これも含めて、固定資産税と呼ぶことが多いです。固定資産税は毎年
課税されます。
◇マンションの場合は、毎月の管理費や修繕積立金も必要になります。
【不動産取得税】 不動産の価額(評価額)×1/2×3/100
◇1/2と3/100は時限立法の特例です。
(注)特例は、変更されることがあります。
本来の税率は4/100です。
◇評価額は、固定資産税評価額です。
【固定資産税】 不動産の価額(評価額)×1.4/100
◇市街化区域では、都市計画税分0.3/100が加算されます。
でも!⇒どちらの税金も住宅には軽減・減額の措置があります!
ところが!⇒固定資産税は軽減・減額に該当していれば、市町村の方で軽減・減額
して課税してきます。
◇新築住宅の場合、家屋については3年間は本来の税額から半額に
なっています。4年目からは税金が倍になるのでご注意を。。。
でも!⇒不動産取得税は、特例を受ける旨の申告をしなければ軽減・減額して
くれませんので、忘れずに申告を。。。
◇(例)新築住宅(50㎡以上240㎡以下)評価額1,500万
土地(新築住宅の敷地)評価額2,600万
→本来の税額84万円→軽減後の税額9万円!
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