【紫野の知名】

船岡山と大徳寺を中心とする一帯は、平安京に都が移された後に天皇や貴族の

 

遊狩地とされ、そこには染色に使う紫草が生えており、その色がたなびく雲に映って紫になっていた

という説があります。

紫は高貴な色とされ、昔は天皇家の離宮である雲林亭などが営まれる風光明媚な

地であったといいます。その雲林亭が今も残っています。

 

【雲林院】                                     <クマツヅラ科ムラサキシキブ>

 

「紫野雲林院町」の地名としても残っています。

【船岡山】

山城国(今の京都)に平安京が移されたのは、災害に強い地とされる「四神相応」

立地が決め手になったと言われています。「四神相応」とは、北に山、東に川、

南に湖、西に道がある地をいい、その山が船岡山なのです。

この船岡山には、玄武という神様が宿っていたらしいです。ちなみに、川は鴨川、

湖は巨椋池、道は山陰道です。船岡山は、現在は公園になっています。

 

【船岡山公園の入口】        【上空からの船岡山】

 

【船岡山の東方向にある玄武神社】

◇当事務所は船岡山の向い側(北側)にあります。

「有形文化財」!の<船岡温泉>
たかが銭湯されど銭湯、しかもただの銭湯ではありません。なんと!有形文化財
なんです。千本鞍馬口から東へ徒歩約8分。船岡山の南側、西陣の住宅街の中
あります。元々は旅館で、大正12年の創業らしく、銭湯ファンには超有名らしいです。
脱衣所の天井には真っ赤な天狗の彫り物があったりします。
子供なんかは「天狗のお風呂」って言ったりします。
営業時間など→船岡温泉公式HP    

【牛若丸生誕の地】

源義経こと牛若丸が生まれた地とされている場所に石碑が建っています。

今は畑ですが、きっと大邸宅があったんでしょうね。

 

「紫竹牛若町」の地名としても残っています。

【櫟谷七野神社】(いちいだにななのじんじゃ)
紫野・上野・柏野・北野・平野・蓮台野・内野を七野といい、その惣社として、
この神社が建立されたと言われています。社前に石を積み参拝すると
「愛の復活(縁戻し)」「浮気封じ」の願いが叶うと言われています。

【紫式部のお墓】
なんと!島津製作所紫野工場の北側に「源氏物語」別名:紫の物語)を著した
「紫式部」のお墓があります。晩年を紫野の地で過ごしたので「紫式部」と呼ばれる
ようになったらしいです。

【今宮神社とあぶり餅】
かつては「紫野社」と言われていたらしいです。疫病除けの神社として建立されました。
今も疫病除けのお祭りとして「やすらい祭」が行われています。
そう言えば、やすらい祭の傘の下に入ると病気をしないと子供の頃によく言われました。
門前の「あぶり餅」(2軒あります!)は日本最古の和菓子と言われ、これを食べると病
気をしないと言われています。

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